プーコ現る
プーコが現れたのは1996年11月10日の夜、
ゴンタがいなくなってわずか1週間後の、まだ猫への興味の冷めていない頃のことです。
社長から仔猫を保護したから、向かえに来て欲しいとの電話がありました。
ゴンタと一緒に通勤していた時に使って、終い忘れたままだったバスケットを持って、
電車に乗り社長のアパートに向かいました。
部屋に入るとベッドの下で小さく丸まっていた仔猫を発見。
怪我はしているけれど、真っ黒っだったので洗ったとの事。
コールタールまみれだったそうです。どこで、どんな目に合っていたのか・・・?
顔も目やにと鼻水だらけだし、毛づやの良く元気いっぱいのゴンタとは大違いでした。
保護して一週間目くらい。腿のあたりに、まだカサブタが。
家に連れて帰って良く見ると、爪は一本剥がれているわ、
身体中にぐるぐる巻きにされたかの様な、帯状のハゲが何カ所もあるわ、
目やにも鼻水も、拭いても拭いても出て来るわ、
致命的な怪我こそないものの、腿のあたりに大きなかさぶたは付けているわで、
パサパサだし、とにかく見れば見る程、
カワイイ仔猫と言うよりはかわいそうな猫という感じ。
翌日一緒に通勤し、事務所の近くにある動物病院を探して連れて行きました。
野良猫だったから栄養が足りず、身体の発育が遅れたのか、
頭が大きくバランスが悪い猫でした。
病院で更にお腹に虫がいる事、ノミがいる事が分かりましたが、
やはり、病気などは持っていない様子。
ひと安心はしたけれど、ちょっとの段差も上れない、
声を出して鳴かないなど、かなり弱っているのは確か。
とりあえず元気になるまで、しばらくのあいだ面倒をみる事に。
目やにや、鼻水が治まると、おめめパッチリで以外とかわいい。(でも、頭デカッ)
しばらくと言っても、当時住んでいた私のアパートはペット禁止、
しかも大家さんの家はアパートのすぐ向かいだったので
部屋に置いておく事も出来ず、ゴンタ同様毎日一緒に電車通勤。
「ボロボロでビンボー臭いから、ビンコにする」と
すでにビンコと社長に呼ばれていたのを、「絶対ダメ~!」と猛反対をして、
色々可愛い名前をあげたものの、却下され(なんで??)
社長案の中から一番まともだったプーコに決定。
プーコは野良猫だったはずなのに、警戒していたのは初日だけで、
ご飯を食べられる、ゆっくり眠れるという安心感からなのか、
私にはすぐに馴れ、仕事中もいつも膝の上。
寝顔は今も当時のまま。特にこのポーズで寝ているのを見ると、仔猫の頃を思い出します。
外で生活していたせいで、元気になってからは夜中にカーテンを駆け上って、
外に出る~と大声で鳴き、その度におもちゃで遊んで気を紛らわせたり、
初めて育てる猫だったので、3匹の中でも実は一番大変でした。
それでも、仕事が忙しく、友達に会う時間もなかなか取れなかった当時、
一緒にいてくれるプーコとの時間は最高の癒しでした。
気が付けば、必要としていたのは、プーコよりもむしろ私だったようです。
半月ほど経って、すっかり元気になった頃には、すでにかけがえのない存在に。
引っ越しをする事を決め、プーコと暮らして行こうと決めました。
プーコは本来あまり愛想の良いコではないようですが、
私にはとにかく甘えん坊で、夏冬問わずいつも膝に乗って来ます。
でもプーコからすれば、甘えてあげてる・・・そう思っているのかも。
長生きして、これからもず~~と仲良く一緒に暮らそうね。
うちのコになってくれてありがとう、プーちゃん♡
ゴンタがいなくなってわずか1週間後の、まだ猫への興味の冷めていない頃のことです。
社長から仔猫を保護したから、向かえに来て欲しいとの電話がありました。
ゴンタと一緒に通勤していた時に使って、終い忘れたままだったバスケットを持って、
電車に乗り社長のアパートに向かいました。
部屋に入るとベッドの下で小さく丸まっていた仔猫を発見。
怪我はしているけれど、真っ黒っだったので洗ったとの事。
コールタールまみれだったそうです。どこで、どんな目に合っていたのか・・・?
顔も目やにと鼻水だらけだし、毛づやの良く元気いっぱいのゴンタとは大違いでした。
保護して一週間目くらい。腿のあたりに、まだカサブタが。
家に連れて帰って良く見ると、爪は一本剥がれているわ、
身体中にぐるぐる巻きにされたかの様な、帯状のハゲが何カ所もあるわ、
目やにも鼻水も、拭いても拭いても出て来るわ、
致命的な怪我こそないものの、腿のあたりに大きなかさぶたは付けているわで、
パサパサだし、とにかく見れば見る程、
カワイイ仔猫と言うよりはかわいそうな猫という感じ。
翌日一緒に通勤し、事務所の近くにある動物病院を探して連れて行きました。
野良猫だったから栄養が足りず、身体の発育が遅れたのか、
頭が大きくバランスが悪い猫でした。
病院で更にお腹に虫がいる事、ノミがいる事が分かりましたが、
やはり、病気などは持っていない様子。
ひと安心はしたけれど、ちょっとの段差も上れない、
声を出して鳴かないなど、かなり弱っているのは確か。
とりあえず元気になるまで、しばらくのあいだ面倒をみる事に。
目やにや、鼻水が治まると、おめめパッチリで以外とかわいい。(でも、頭デカッ)
しばらくと言っても、当時住んでいた私のアパートはペット禁止、
しかも大家さんの家はアパートのすぐ向かいだったので
部屋に置いておく事も出来ず、ゴンタ同様毎日一緒に電車通勤。
「ボロボロでビンボー臭いから、ビンコにする」と
すでにビンコと社長に呼ばれていたのを、「絶対ダメ~!」と猛反対をして、
色々可愛い名前をあげたものの、却下され(なんで??)
社長案の中から一番まともだったプーコに決定。
プーコは野良猫だったはずなのに、警戒していたのは初日だけで、
ご飯を食べられる、ゆっくり眠れるという安心感からなのか、
私にはすぐに馴れ、仕事中もいつも膝の上。
寝顔は今も当時のまま。特にこのポーズで寝ているのを見ると、仔猫の頃を思い出します。
外で生活していたせいで、元気になってからは夜中にカーテンを駆け上って、
外に出る~と大声で鳴き、その度におもちゃで遊んで気を紛らわせたり、
初めて育てる猫だったので、3匹の中でも実は一番大変でした。
それでも、仕事が忙しく、友達に会う時間もなかなか取れなかった当時、
一緒にいてくれるプーコとの時間は最高の癒しでした。
気が付けば、必要としていたのは、プーコよりもむしろ私だったようです。
半月ほど経って、すっかり元気になった頃には、すでにかけがえのない存在に。
引っ越しをする事を決め、プーコと暮らして行こうと決めました。
プーコは本来あまり愛想の良いコではないようですが、
私にはとにかく甘えん坊で、夏冬問わずいつも膝に乗って来ます。
でもプーコからすれば、甘えてあげてる・・・そう思っているのかも。
長生きして、これからもず~~と仲良く一緒に暮らそうね。
うちのコになってくれてありがとう、プーちゃん♡
スポンサーサイト
Comment
Trackback
http://tantotempo.blog11.fc2.com/tb.php/26-25c1031b