tanto tempo 4匹の猫との暮らし

Date : 2015年10月

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最期の時

 

プーコが旅立って1ヵ月が経ちました。

ずいぶん昔のことのような、つい昨日のことのような・・・
どうやら私は過去の記憶をまとめて同じ引き出しにしまっているようで
記憶も感覚も分からなくなって来たので
重たい話で申し訳ありませんが、
忘れないうちにプーコの最期の時を記そうと思います。


2015年9月24日12:45
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随分弱って来たので、9月のこの大型連休中に逝ってしまうんじゃないかと
ヒヤヒヤしていましたが、乗り切ってくれたので
連休明け24日の朝、残り少なくなった点滴パックを買いに動物病院へ。
ただこの日は点滴用の置針がまだ数日大丈夫とのことだったので
プーコを残して一人で行きました。

前日の23日の朝から急にプーコは食欲を失い
鯛を焼いても、大好きなマグロや甘エビのお刺身にも
堅く口を閉ざして、全く食べなくなっていました。

意識も朦朧としているようなので
先生に「もう連れて来ることは出来ないと思います」と
お世話になったお礼を告げ、涙をこらえて病院を後にしました。


9月24日16:38
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この日、急ぎの仕事があったので出社したものの
プーコが気になったので、仕事の合間に帰って来ました。
私が居ない間にオシッコしても出来るだけ濡れないように
ベッドの縁を潰して、ベッドも広く改良。
帰った時にはまだしていなかったのに
しばらくしたらタイミングよくオシッコしてくれたので
シートを替え、お尻もキレイに拭いてまた仕事に戻りました。

不思議なことにギンガの時も今回のプーコも
いつも私の仕事のスケジュールを知っているようなタイミングだったので
この日も次のオシッコまでには帰って来られたんですよ。


9月24日22:34
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何も食べないと体力がなくなるので
夜、シリンジに栄養価の高い流動食を入れて口元に持って行きましたが
プーコはすでに旅立ちの準備を始めていたのでしょうね。
もう好きなモノを十分食べて気が済んでいたのかな
食べないと決めていたらしく、一切口を開けようとはしませんでした。

強引にこじ開け、
ほんの少し流し込んだ液体さえむせるように苦しがったので諦めました。
その後呼吸が速くなったので、青ざめたけれど
しばらくして落ち着いてくれました。

抱っこ大好きなプーコは
抱っこするといつも私の顔を見上げてくれました。
この頃から徐々に苦しそうな深い呼吸をするようになって
見ているのは切なかったけれど、残された時間がもうないから
普段あまり撮ってなかったプーコの動画も残しました。


9月24日23:35
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ソファーでは腕枕をしてあげられないし
狭いと点滴の管を挟んでしまいそうなので、この夜はリビングにお布団を敷くことに。
モナはもういなかったけれど
ペルとクミンもやって来たから、カメラを構えたら
写真立てのギンガも上手くフレームに収まって良い記念撮影が出来ました。


9月25日00:00
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目覚めた時にはもう逝っているんじゃないかと思うと
眠ってしまうのが怖かったけれど
可愛いプーコを撫でながら眠り・・・
朝、私が目覚めた時にはプーコはすでに起きていたけれど
眠れなかったのか憔悴し切って、
呼吸はさらにゆっくりと深いものになり辛そうでした。

もう本当に別れの時が近づいている・・・
けれど、それが5分後なのか1時間後なのか、
それともこのまま半日生きてくれるのか・・・?

プーコをいつもの定位置のソファーに移動して
抱っこしたり、横になった方がラクかなと、下ろしてみたり・・・
仕事を休んで、目を離さないつもりでずっと側にいたのに
その時は、ほんの少しプーコから離れた隙にやって来ました。

11時過ぎに静かに寝ているプーコに「トイレに行って来るね」と席を立って
トイレに入った直後、ガサッとビニールのすれるような音。
慌てて引き返すと、痙攣を起こしたようでプーコの脚が震えていました。
急いで抱き上げギュッと抱きしめるとおさまったので
プーコを下ろして「すぐ戻ってくるね、ちょっと待ってて」とトイレに行き
戻って来るとプーコもシートにオシッコを。
キレイにしてあげようと抱き上げると今度は首がうなだれたまま。
「プーコ? 逝ったの? お前は逝ったのか?」
驚いてプーコの顔をあげると、その瞳はもう光を失っていました。


9月26日01:13
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あんなに頑張っていたのに、あっさり逝ってしまったのは
本当に最後の最期まで力を使い尽くしたからなんでしょうね。
きっとプーコは私が目を離す時を待っていたんだと思います。
最初に抱き上げた時に痙攣のショックで本当はすでに逝っていたのか
それとも私がトイレに入っている間だったのか?
どのタイミングで逝ったのか分からなかったけれど
それだけ静かな旅立ちだから、大きな苦しみはなかったよね?

プーコの名前を呼んでひとしきり泣いた後
最後に好きだったブラッシングをしてあげようと抱き上げると
「フゥ〜」とため息のような声が聞こえました。
驚いてプーコを見ると、わずかに開いた口からもう一度「フゥ〜」と鳴き声が。
ただ身体に残っていた空気が吐き出されただけだと思いますが
まるでプーコがお別れに
「ありがとう」と言ってくれたような気がしてまた泣けました。

夕方社長のAさんが駆けつけてくれ、一緒に泣き
夜は可愛いプーコを抱きしめて一緒に眠りました。
冷たくなっていたけれど、硬直していた身体も再び柔らかさを取り戻し
お似合いの白いリボンを巻いた姿は安らかな表情で
まるで眠っているようでした。

プーちゃん、本当によく頑張ったね。
とってもえらかったよ。ありがとうね。
ゆっくり向こうで休んだら、また母ちゃんのところに戻って来てね。
ずっと、ずっと待ってるよ。




モナの件ではまた新たなご心配をおかけして申し訳ありません。
怖がりなモナのこと、きっと上手に隠れているんだと思いますので
諦めずに探したいと思っています。
温かい励ましのお言葉、本当に感謝しています。ありがとうございました。


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もう一つの祈り


プーコを見送って3週間が過ぎました。
コメントを頂いたみなさまへの返信が出来ず
誠に申し訳ありませんが、
今回はこの場でのお礼にとどめさせて頂きます。

心のこもったお優しい言葉にどれほど救われた分かりません。
プーコを可愛がって頂き、哀しみを共有して頂けたこと
心より感謝しています。
本当にありがとうございました。


2010年7月9日(13歳)
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今はまだまだ淋しいですが、
寿命を全うしたとも言えるほど長生きしてくれたせいか
不思議と気持ちは落ち着いていて
ギンガの時にはただ辛くて、しばらく見られなかった写真ですが
今回は色々なことを思い出しながら
プーコの写真ばかり見ています。

その中でも特に気に入っているのは5年前に撮ったこの一枚。
13歳と言えば人間なら70歳程度。
十分おばあちゃんなのに、
充実した、エネルギーを感じるプーコの表情は
穏やかで若々しく凛々しく、そしてとっても美しい。


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葬儀の直後はぼんやりしていたので
プーコを一人にしてしまいましたが
その後仲良しだったギンガを隣りに並べてあげました。
頂いたたくさんのお花に囲まれ、
ギンガも一緒だし、プーちゃん、これでゆっくり休めるね。
ギンちゃん、プーコを守ってあげてね。


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日曜日は、ブロ友のちゃめちゃめママさん
プーコに可愛いお花と、クミン達へのお土産を持って
わざわざ慰めに会いに来てくれました。
お会いするのは初めてだったのに、
愛猫を亡くされたことのある方なので、
お互いの猫の思い出話に花が咲き、一緒に泣き、そして笑い
プーコの色々な話も聞いて頂けて、少し気持ちがラクになりました。
ちゃめちゃめママさん、本当にありがとうございました。


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クミンもたくさん撫でてたくさん遊んでもらって
最初は隠れていたけれど、帰る頃にはすっかり仲良しに。
また遊んでもらおうね。


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ペルちゃんも、長い間2階で寝ていて降りて来なかったけれど
後半はスリスリのサービス付きでおもてなし。
たくさん可愛いと言ってもらって、ご満悦♪
次回はもっと仲良くなれそうだね。




実は今、我が家にはこのペルラとクミンの2匹しかいません。
本来ならクミンと一緒に遊び、
ペルとの仲をとりもってくれていたはずのモナちゃん・・・。

きっとすぐに帰って来る。
きっと見つけられると思っていたので
みなさんに余計なご心配をおかけしてしまうより
解決してからと思っているうちにご報告が遅くなってしまいました。

9月1日火曜日の夕方、まだ夏の暑さが残っていた日のことです。
プーコが退院したばかりだったので
仕事を休んでずっとプーコについていました。
ふと気がついた時にはベランダの窓が開いていたから
慌てて閉め、猫の姿を確認するとモナがいない。
どこを探してもモナの姿はなく、
私の不注意でモナは6階のベランダの手すりから落ちてしまいました。

もともとプーコとギンガの2匹の時は手すりに登ることは無かったから
隣への戸板の下さえ塞いでしまえば、迷惑をかけることもなく
ベランダは猫たちの人気スポットになり、夏場はいつも開けてありました。
ペルが来て、戸板の上を乗り越えるようになったので
目を離す時は網戸を閉めるように。
それが今度はモナが手すりに登るようになり・・・
危ないのでベランダは極力出さないようにしていたのだけれど
みんな外の空気に触れるのを楽しみにして
すでに習慣になっていることを止めさせることも出来ず
ベランダは私が一緒にいて目の届く時だけに。
それがクミンが来て網戸どころか、普通の窓まで開けられるようになったので
窓は常に鍵をかけていたのですが
洗濯物の出し入れの時にうっかり鍵を閉めるのを忘れたようです。


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落ちた日の翌早朝、Cさんと二人で探している時に
彼がうちのマンションのすぐ裏のあたりで猫の声がすると言うので
モナの名前を呼ぶと、小さく「アァ〜ン」と返事がありました。
声をたどって行くと、アパートの裏の塀の隙間に隠れて鳴いている猫。
たった半日なのにすっかり汚れていたけれど、間違いなくモナでした。
ホッとして手を伸ばしたけれど、
おびえていたモナは、もの凄い勢いで走り去って捕まえることが出来なかった・・・。

先生に伺うと、背骨や骨盤が折れていれば
そこまで早くは走れないとのことですが
見た目に大丈夫そうでも内臓が破裂している場合は、
数日で逝ってしまう可能性もあるとのことなので
その後目撃出来ていないから分からないけれど
生きていると信じて探しています。

近所にチラシを配り
動物病院、警察、保健所、動物愛護センターに生活環境事業所、
猫カフェ、インターネットの迷子サイトにくるねこさん。
プーコの様子を見ながら、
夜に朝方にモナの名前を呼びながらモナの好きなオモチャを振って探したり
一度はクミンにも協力してもらって鳴き声を聞かせたりしたけれど、
以来返事をしてくれることもなければ、有力な情報もありません。
マンションの下や近所に夜ごと捕獲器をしかけても
空振りか、中に入っているのは近所の野良猫ばかり。
このところ近所で猫を見ることがなかったので
いないのかと思っていたら、ひっそり隠れて暮らしているようです。

プーコとモナは仲が良かったから
プーコはモナのことが心配だったのでしょう。
衰えていた食欲が復活し、飲み込むような勢いでご飯を食べるようになったのは
モナがいなくなってからのことでした。
モナが帰って来る日まで命を繋ぐために
きっと自分を奮い立たせていたのだと思います。
クミンは遊び相手と、甘える相手を一度に失い
毎日つまらないとムダ鳴きするようになりました。
ペルも静かに寝ていたいところをクミンに邪魔されてイライラ・・・。

プーコには間に合わなかったけれど
怖がりなモナはきっとまだ近くにいて、
一目にふれないように、こっそりと暮らしているのでしょう。
初めて出会った時に鳴いてくれたように
もう一度鳴いてくれたら、きっときっと見つけるから
モナちゃんそれまで生きているんだよ。
ギンちゃん、プーちゃん、どうかモナを守ってね。



ニャンズ

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Puko プーコ ♀
1996年9月10日生まれ(推定)
生後2ヶ月頃、傷だらけで知人宅の庭先に現れたため保護され、
その日のうちに何故か我が家に。
人見知りだったが、今では
抱っこ大好きの甘えん坊さん。


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Ginga ギンガ ♂
1998年6月10日生まれ(推定)
2011年4月10日
(12歳10ヵ月)空に還る。
初めてミルクから育て
私の腕の中で旅立った
我が家の初代王子。


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Perla ペルラ ♀
2008年7月16日生まれ(推定)
生後2週間程度で、
人も入れないビルの隙間で
鳴いている所を近所の方が発見。 たまたまそこに通りかかり、
一緒にレスキュー隊を呼んだ事が縁で我が家の一員に。
まだまだ遊び盛りの、
マイペースなお嬢猫。


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Monaca モナカ ♀
2010年8月20日生まれ(推定)
生後2ヶ月くらいで
近所の駐車場にて発見し保護。
3ニャンと
仲良くなれそうなので、
そのまま我が家のコに。
野良ちゃんだったせいで、
未だに怖がりさん。
早く馴れてくれないかなぁ~。

Cumin クミン ♂
2013年3月26日生まれ
麻布十番の譲度会で出逢う。
埼玉のWell Cat Home
タンタンよりやって来た
ギンガ以来の我が家の王子。
ただいまスクスク成長中♪

プロフィール

Author:cona
necomamma改めました。
よろしくおねがいします。

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