tanto tempo 4匹の猫との暮らし

Category : 猫との出会い

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また会う日まで


先日のモロッコ旅行も猫三昧だったけれど
その中でも特に
今回は忘れられないニャンコとの出会いがありました。


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モロッコの西南、
マラケシュから車で3時間の海沿いの世界遺産の街エッサウィラは
アチコチにCD屋や楽器屋が並ぶ
ボブ・マーリーやジミ・ヘンドリックスに愛されたことで有名な音楽の街。

今回の旅で、猫が一番多かった街でもあります。


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メディナの中はどこを歩いても視界に入る猫の姿。
織物にじゃれついて遊んでいるこの仔猫も
初めはたくさんいる猫の一匹でした。
近づくと警戒して隠れちゃったので、最初のこの時はお顔も見れず終い。


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それが同じ日の午後、もう一度同じ場所を通りかかったら
さっきのニャンコが道の小さな凹みにハマってかくれんぼ?
まだ生後ひと月くらい、キトンブルーの目が愛らしい可愛コちゃん♡


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城壁の外側にはガードマン。
この門の内側がチビニャンコに出会った場所。

メディナの外は車も多いから、
内側のこの辺りがチビニャンコのテリトリーだったのでしょう。


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翌朝、昨日の場所に仔猫がいないなと思ったら
メディナのもっと奥まで進んだところで、
「ミヤウー、ミヤウー、ミヤウー」と仔猫の鳴き声。
見ると昨日の仔猫が大きな声で鳴きながら、よちよち歩き。
開店準備のお兄さんは仔猫を避けながらも、
洗剤の泡を立てながらモップで掃除。
仔猫の足にかかったら嫌だな・・・街の中は仔猫には危険がいっぱい。
心配でその場を動くことが出来ない私。


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「きっとお腹が空いているんだよ」
店の一人が近くでクリームチーズを買って来てくれました。
一生懸命に食べる仔猫。
でも、ここは昨日の場所からは随分遠い場所。

ママとはぐれてしまったのかな?
このコはこの先生きていけるのかな?

最初は元いた場所まで連れて返してあげようと抱き上げたんだけれど
思っていた以上の小ささに心が揺れてしまった。

このコを野良のままにしたくない。


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大音量で鳴き叫び、暴れる仔猫を胸に抱き、
ホテルまで約20分ほどの道
呆れ顔の周囲の目の中を、逃がさないようにしっかりと抱いて歩いた。

ちゃんと家族を見つけてあげられるのか?
まだ旅の途中。エッサウィラからCさんの家のあるフェズまでは約500キロ。
このコの体力は持つのだろうか??

ホテルで仔猫を見たCさんも最初はやや困惑顔だったけれど
最初に出て来た言葉は、心強いものでした。
「このチビに素敵な家族を見つけよう、長いライフをあげよう」
Cさん、ありがとう。

仔猫を洗って、残り物のヤギのチーズを出したら
お腹が空いていたらしく、食べる、食べる、食べる・・・。

そして、静かになったと思ったら、
安心したのか、疲れたのか
気持ち良さそうに可愛い顔で眠っていました(笑)


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最初の予定では、
モロッコに着いたら真っ先にフェズに行くはずだったんだけど
フェズの家が郊外でタクシーでないと行けないからと
レンタカーでカサブランカの空港に友達と二人で迎えに来てくれていました。
それが何故か(きっと久しぶりの運転が楽しくなったから?)
日程が短いのだし、せっかく車があるなら
このまま車で先にマラケシュまで行こうと言うことになり・・・
マラケシュまで来たのなら、エッサウィラも近いよね・・・
エッサウィラを回ってから帰ろう。

そしてやって来たエッサウィラ。

車があって良かった。
エッサウィラに来て良かった。


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出発前にひらめいて
丁度車の後ろにあった大き目のタッパーにホテルの前の砂浜で砂をもらって
チビニャンコと一緒に車に乗り込む。

落ち着かない態度を見て、何度か砂に入れると
さすがニャンコ。トイレを一発で覚えましたよ。
初めは小さな段ボールに入ってもらっていたのだけれど
あんまり鳴くので出してあげたら、ピタリと鳴き止みました。

こんなに小さいのに、あっという間にこの状況に適応して
本当はドキドキだと思うけど
私たちのこと、信じてくれたのかな
おチビちゃん、すっかり無駄鳴きをしなくなりました。


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海辺の町でお昼ご飯を食べ
陶器の町で買い物をして


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まだまだフェズは遠いから、途中の街で一泊。
チビちゃん、初めての夜なのにすっかり心を開いて
一緒に寝てくれました。

ただ、急に食べ過ぎたからか、
それともそれまでに食べていたものが良く無かったのかひどいゲリ。
お腹痛かったね。ごめんね。
ウーンウーン鳴きながら、ちゃんと覚えた砂のトイレにしたのは
オシッコのような液状の黄色いウンチでした。

終わった所をすぐに持ち上げないと
お尻にベッタリウンチを付けて歩き回るから
チビのトイレの気配がしたら、毎回そばでスタンバイ。
母ちゃんは全然眠れなかったよ。

夜中にリバースもしちゃったし、
きっとありつけた食べ物が美味しくて、食べ過ぎたのでしょう。

ヤギのミルクは猫のミルクに近いと聞いたことがあったからあげていたけれど
冷たかったのかも知れない。


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幸いなことに、モロッコは猫が多いと知っていたから
お腹を空かせた仔猫がいたら
あげようと思って持って来たカリカリが少し残っていました。

お湯で少しふやかして柔らかくしたら離乳食の出来上がり。

チビちゃん、これでご飯も大丈夫だよ。


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二日前は近づくことさえ出来なかった仔猫。
一日前、保護してすぐは鳴いてばかりいた仔猫が
すっかり懐いて、私の膝に登ってくるまでに。
可愛いなぁ♡♡ 本当はこのまま日本まで連れて帰りたいけれど
あまりにも遠いから・・・ごめんね。連れて行けないよ。
でも、絶対幸せにしてあげるからね。


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車はフェズに向けて走る走る。
チビは私の隣り、膝の上、足元・・・と場所を変えながら
ずっと良いコで寄り添ってくれました。


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延々と続く荒れた大地。
景色は素晴らしかったけれど
お友達が一緒だったおかげで、Cさんはずっとアラビア語。
何を言っているか全然分からなくて退屈だったから
チビがいてくれて助かったんだよ。
ありがとうね、チビ。


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そして夜、無事にフェズのお家に辿り着きました。
すっかり人に慣れたと思っていたけど
ママを見てビックリ! 知らない人はやっぱり怖かったんだね。


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Cさんとはこの通り大の仲良し。
彼は日本人に比べると少〜し体臭があります。
でも、チビからすればこの動物的な匂いが落ち着くらしく
Cさんの脇の匂いを嗅いで以来、Cさんにベッタリ。
潰してしまいそうで怖いからと、何度私のところに連れて来ても
気が付けばCさんの懐に入っちゃう(笑)
この安心した嬉しそうな顔に、ちょっとジェラシー。


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近くの大型スーパーに行った際に
仔猫用のフードを買って来ました。
美味しかったらしく「ウワゥ、ウワゥ」って言いながら
一生懸命食べるチビ。可愛いなぁ。
きっとこれまでまともな食事を摂れてなかったんでしょう。
食べられない日もあったに違いない。
でももう大丈夫。ご飯はいつもそばにあるからね。

新しい飼い主さんのために
同じフードとカリカリも買って婿入り準備。


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Cさんの伯母さまに旦那さまに先立たれた方がいて
とっても猫好きと聞いていたので、一人暮らしで寂しい彼女に
チビを託そうと言っていたのだけれど、
生憎しばらくフェズを離れているとのこと。
でも、モロッコ人はみんな猫好き。きっと誰かいるはず。

結局、フェズのメディナの中で一人で暮らしている
Cさんのお兄さんが里親になってくれることになりました。

別れの朝、チビをシャンプーで洗う。
初日は馴れていないチビを怖がらせたくなくてあまり丁寧に洗えなかったから・・・
ノミの付いていた身体から、ノミを洗い流すために。
鳴いて暴れるチビの細く尖った爪が刺さる。
痛かったけれど、今チビにしてあげられる最後のことだから。
ごめんね、ごめんねと言いながら洗い流した。
全部は取れなかったけど、ノミとり櫛もノミとりシャンプーも
手に入らなかったから、これで勘弁してね。

甥っ子のモハムッドも仔猫に会いたいとに遊びに来てくれました。
触りたいのにずっと見てるだけの優しいモハムッド。


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そして、彼が里親になってくれたAta
Ataに抱き上げられて、久しぶりに「ミヤウ!」と大きな声で鳴いた。
何度も怖い想いをさせてごめんね。でも、もう大丈夫だからね。
Ataは2年前来日したことがあって、
我が家のニャンコのことも可愛がってくれたし
ちょっと前まで猫を飼っていたと言うから大事にしてくれるはず。
Cさんと同じ匂いがするのか、チビも初日から顔のそばで寝ていたらしい。

日本語の名前を付けたいからと言ってもらったので
Cさんと相談して、
私たちが呼んでいたチビをそのまま名前にしてもらいました。

「大きくなるよ」と言う私にCさんは
「大きくなってもチビの中身はチビのまま。変わらないから」と。
ふむ。
分かったような、分からないような・・・。
でも、モロッコ人的にも呼びやすいようだから、
チビはチビで良いね♪

結局一緒にいたのはたった3日間。
人懐っこくて賢いチビはギンガに良く似ていました。
チビといる間はゲリのチビが心配であんまり良く眠れなかったけれど
チビの寝顔は異国で心細い私を癒してくれました。

可愛い可愛いチビ、大好きなチビ。
また絶対に会いに来るからね。
だから元気で長生きするんだよ。

長生きのために、人と同じ食べ物をあげないで欲しいと言う私に
Ataはキャットフード食べさせると約束してくれました。

チビ、私のことを忘れても良いから元気でいてね。
チビが忘れても私はずっと忘れないから。
ギンちゃんみたいな優しい男のコになってね。
大きくなったチビにいつか会える日を楽しみにしているね。


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運命の糸

今日でクミンちゃんに出逢って8週間。
そして、一緒に暮らし始めて早くも7週間が経ちました。
本当にあっという間でしたが、
クミンはすでに我が家のかけがえのない家族になりました。


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始まりは、この↑一枚のポスター。

月に数回通う、麻布十番でのマッサージの帰り道のこと。
薄暗い夜道、視力の悪い私の目に
何故か、まっすぐに飛び込んで来ました。
けれどその時は、里親会に行こうなんて全く考えていなかったから
こんなところでやるんだと、チラリと見ただけだったんです。

それが家に帰る電車の中で、
ギンガの生まれた場所が麻布だったことを思い出すと、
急に気になり始め・・・ネットで検索をすると、
当日やって来る猫ちゃん達の写真が掲載されていました。


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「なんて、可愛い仔猫!」
私の目は一匹の仔猫に釘付けに。
穏やかで優しい表情、柔らかい色合い、白いソックス・・・
そして、何よりギンガと同じように鼻筋と口のまわりに白い模様の入った男の仔!
もし、この仔と暮らせたらどんなに楽しいだろう。
しかもこの時期はちょうど黒猫ちゃんの後で
Chaも私も仔猫への気持ちが高まっていた時期でした。

「こんなに可愛い仔猫なら、きっとすぐ里親さんが見つかるはず・・・。
家には3匹もいるのにわざわざ行かなくても」
と思いながら、
「会うだけでいいから、この仔を見てみたい・・・」
と言う思いの方が強くなり、当日麻布十番へ。
ためらっていたせいで、着いたのは12時近く。
里親会の会場は賑わっていて、
可愛い仔の入ったケージに貼られたプロフィールには
すでに「決定」のマークが。
「やっぱり、こう言うのは早いもの勝ち・・・
可愛い仔から決まっちゃうんだ」
そう思いながら探し当てた目当ての仔猫のケージ。
中にはくっ付き合って眠る3匹の仔猫。
そして驚いたことに、うち2匹の兄弟のプロフィールには
「決定」マークが付いているのに、クミンのそれにはありませんでした。


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クミンちゃん5兄弟。里親会には、一番下になっているクリームカラーの女の仔と
その上の黒い男の仔が参加していました。二匹は同じご家庭にもらわれたそう。



その時点で「名乗りを上げればこの仔は家の仔になる」と言う喜びと同時に
我が家のキャパシティを考えると、4匹が限界。
この仔を迎え入れると、もう他の仔猫が
ペルやモナのように鳴いていても保護出来なくなる・・・。
迷っているうちに里親会の方に、「いかがですか?」
と、声をかけられましたが決め切れず、
「誰も貰い手が現れないなら、私が引き受けますから安心してください。
でも本当に可愛い仔なので、きっと誰か現れますよ。
その場合はそちらを優先してあげてください」と、
運を天に任せることにしました。


運命の仔なら、きっと縁はある。


でももしも、誰かに可愛がってもらえるなら、
それが良いかなとも思っていました。


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写真は全て生後3週間。
家の仔になることが決まった後、保護主さんから頂きました。
ママの柄とは全然違うから、クミンはパパ似なのかな?


その後、可愛いと触りたがる人はいたけれど
里親会終了の時間になっても、里親候補の方は現れませんでした。
仔猫と別れる前に、一度だけ抱っこさせてもらった時、
胸の中でこっそり「また逢おうね」と言ったのを、クミンは分かっていたかしら・・・。
そして翌日、仔猫をもらって欲しいとの連絡が入ったのです。

きっとギンガが導いてくれたのでしょう。
それとも、本当にギンガ自身の生まれ代わりなのかも(笑)


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クミンはギンガのように、私の胸の上で寝るのを好みます。
まだまだ小さくて、ギンガの重みとはまるで違うけれど
ギンガを抱っこしていたように、毎日胸の上に乗せて
話しかけることができるなんて・・・夢のようです。

今となっては、黒チビちゃんの里親探しの話から
全ては一本のシナリオで、クミンとは運命の糸が繋がっていたような気がしています。

クミンちゃん、出逢えて良かった♡
家に来てくれてありがとう。
まだまだ君の人生は始まったばかり。
これから楽しいこと、いっぱいしようね。
ずぅーと、ずぅーーーーといつまでも一緒だからね。


ギンガ・・・君はクミンの中で一緒に生きているみたいだよ。
クミンの動作の中に、幼き日のギンちゃんを見つけることがあります。
これからも、大きくなるクミンに、ギンちゃんの姿は重なって
さらに愛しい存在になって行くのでしょう。
ギンガはプーコの中にも、ペルやモナの中にも見つけることが出来ます。
ずっとこうやって私の中で生き続けてくれるんだね。
ありがとう、ギンちゃん。


スイッチ

気が付けば今年もはや6月ですね。
例年より早く梅雨入り宣言したわりには
関東地方はまだ梅雨らしい雨は降っておらず、
蒸し暑い日が続いています。


4月はギンガの逝った月。
6月はギンガが生まれ、
そしてまだ乳飲み子だったギンガに出逢った月。

この季節はどうしても、
いつもよりギンガのことを思い出してしまいます。


1998年7月2日
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ギンガが逝って2年。
ギンガのいない生活には慣れて来たけれど
心の中には未だにポッカリと大きな穴が空いたまま。
いつもどこかで
ギンガを探していました。


そんな5月の始め。
職場をシェアしているUさんの友人が仔猫を保護したとのこと。
私のところにも里親にならないかとの話が巡って来ました。
写真を見せてもらうと、何とまあ小さいこと。
猫かどうかも分からないくらいの大きさ。
200gで我が家に来たペルよりもおチビさん。


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とっても可愛い姿にすぐにでもOKと言いたいところが
この黒チビちゃん、小さ過ぎて保護した方が性別を判断出来ず
男のコか女のコか分かりませんでした。
しかも、欧米では縁起が悪いと敬遠される黒猫ちゃん・・・。

Chaに相談すると「仔猫欲しいなぁ」と言いながらも
黒猫と言うところがやっぱり気になる様子。
そこでモロッコのお父さんに相談すると
最近はあまり気にしなくなっているとの話になり、
Chaさんすっかりもらう気マンマン。
私としてはギンガに似た男のコが欲しかったんだけど
これが縁なら、それも有り?

そして翌日、とりあえず一度会ってみたいと
お見合いの話を進めてもらうことにしました。

久しぶりの仔猫に自然と心踊る私たち。
特にChaは楽しみで仕方ないらしく、
「コネコどこ?」「コネコまだ?」「コネコいつ?」と
毎日仔猫の話ばかり(笑)


けれどUさんのご友人はお忙しいらしく、
一向に返事がないまま2週間が経過。
そして先日、すでに里親が決まったとの返事を頂きました。
こんな可愛コちゃんと縁がなかったのは残念だけど
無事に育っていると聞いて安心しました。
良かったね、黒チビちゃん。
スクスクと元気に育ってね。


これで「めでたし、めでたし」のはずなんだけど
Chaも私もちょっと?
スイッチ入っちゃってますよ♡

雨の日の贈り物

朝晩は少し過ごしやすくなったとは言え、まだまだ暑いですね。
最近忙しくて思うように更新が出来ないので、今回はちょっと前のお話。
今から2ヵ月半前の6月10日の午後のこと。
その日はギンちゃんの誕生日だったのもあって、
ニャンコに出会いそうな予感がしていました。

近所を歩いていて、ふと道を曲がったら目線の先に一匹の子猫。
するとこのニャンコ、まるで助けを求めるみたいに
シッポを立ててまっすぐに私めがけて走って来たのです。
しゃがみ込むと肩までそのまま駆け上がり、頬にスリスリ。
ふわっと軽い子猫は、満足にご飯も食べていないらしく痩せてガリガリ。
ひどい風邪まで引いていて、クシャミを連発。
その度に鼻水をあたりにまき散らし、ちょっと苦しそう。
この子を探す迷い猫のポスターも見たことないし、どうやら野良さんのよう。

どうしよう? 家には3ニャンがいる・・・。
迷いながらもおいでと呼ぶと嬉しそうにシッポを立てて付いて来る子猫を
降り始めた雨の中に置いておけなくて、
抱き上げるとそのまま家に連れて帰りました。

2012年6月11日 Aさん宅。とにかく甘えっ子で抱っこしてして〜。
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しかしこのニャンコ、ビックリするほどの甘えん坊さん。
モナを保護した時と同様、玄関スペースで隔離するもモナとは正反対で
かまって欲しくてひたすら鳴き続け、仕方なく抱っこ。

う〜〜〜ん、どうしよう?・・・で、思い出しました!
去年タンゴちゃんを亡くしたAさんのパートナーのKさんが
そろそろ子猫を欲しいって言ってたことを。

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Kさんがイメージしていた子猫よりはちょーと大きかったけど、
生後5〜6ヵ月のかわいい盛り。しかも、お望みの男の子!
風邪を引いていることや、病気を持っているかも知れないと言う心配もある中
飼えるかどうかはまだ決められないけど、と言いながらも
確かに、ここでは隔離出来ないよね・・・
とその日の内に連れて帰ってくれました。

・・・が、翌朝。うるさいくらいまとわりついて眠れなかった〜〜。
何も出来ないから出社前に子守りに来て〜とSOS。
会いに行くと熱烈歓迎の抱っこ攻撃♡

2012年6月25日 保護2週間。すっかりリラックスして家猫の表情
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それがこの甘えん坊さん、ここにいて良いって分かったらしく
2日ほどでムダ鳴きも、抱っこ攻撃も止めたそう。賢いんだなぁ。
今はマイペースで、遊んだり、甘えたり、一人にされても落ち着いているそう。
きっと独りぼっちで心細くて怖くって、誰かに側にいて欲しかったんだよね。

2012年7月18日
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グズグズだったお鼻も2週間ほどで治ったし、
幸せなことに心配だった病気も持っていませんでした。
先日無事去勢手術も済ませたし、日々スクスク元気に育っています。

ちなみにKさんはAさんがびっくりするくらい、すでに子猫にメロメロ♡
かわいくてかわいくて仕方がないんだそう。
はなのすけと言う立派な名前をもらいました。
安心出来る場所が見つかって良かったね、すけちゃん♪

きっとギンガが導いてくれたんだよね。ありがとう、ギンちゃん。

迷子のハッチ

探しています

オス 6才
色は 茶トラ
名前は ハッチ

丸みのある三角顔
真っ直ぐなしっぽ
バンダナを巻いたように見える
赤い首輪をしています。

心当たりのある方
『みかけたよ』って方
お願いします。お願いします。
是非、ご連絡を下さい。

先週の土曜日、電柱で見かけたポスター。
何度も雨に濡れたらしきポスターの写真は色褪せ、
ニャンコの顔が分かりにくくなっていたので、
大丈夫かなぁ? もう見つかってるといいなぁ・・・と思っていました。

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ところが、その先を歩くこと約10分。
空き家の玄関先にちょこんと座っていたニャンコは、
ん? 何? 写真にソックリ(・_・?)
声をかけると、ニャ~ンと鳴いてすり寄って来てくれ、
とても野良とは思えない人懐こっさ。
え、まさか、まさか、さっきのニャンコなの!?
ポスターの写真と見比べたくて、野良ちゃんの写真を撮ると
慌ててポスターの貼ってあった場所まで引き返しました。

そして、詳細を見てびっくり。
首に巻いてあった赤いバンダナこそ無いものの、特徴は一致。
口や目の周りが少しだけ白いところも、お腹まである縞模様も!
バンダナは外れたのかもしれないので、書かれていた連絡先に電話をすることに。
すると電話の主は仕事で近くに居ないので、父を向かわせますとのこと。
お父さんからの連絡が来るまでの間、
ニャンコがまた迷子にならないように元いた場所に戻りました。
が、ニャンコの姿はすでになく・・・ああ(; ̄ー ̄A
ダメもとでハッチ~と呼ぶと、シッポを立てて嬉しそうに出て来ました。
本当に? やっぱり君は迷子のハッチなの?!

ニャンコと遊びながら、ジリジリとした気持ちで待つこと20分ほど。
ようやくお父さんより電話が。
でも場所が分からないと言うので、近くのお寺まで迎えに行くことに。
そして自転車でやって来たお父さんと一緒にニャンコのいた場所まで戻ると、
もう姿はなく、今度は呼んでも辺りを探しても現れず。ガ~~ン (>_<)
とりあえず撮った写真をお見せすると、よく似ているけど、
実物を見ないと分からないから、また探しに来ますと肩を落とされていました。

お話を聞くと、最初に電話で話した息子さんは離れて暮らしていて、
奥さんに先立たれたお父さんは一人暮らし。
奥さんが可愛いがっていたそのニャンコを忘れ形見と思って
とっても可愛がっていたそうです。
でも、迷子になって一ヶ月、何の情報もないのであきらめかけていたと。
そこへ近所に住んでいるらしき女のコが
どうしたんですか? と声をかけてくれたので説明すると、
その猫は彼女が小さな時からそこにいたニャンコだと。
え~~~、絶対間違いないと思ったのに。残念。
わざわざご足労頂いたのに、猫違いで申し訳ないことをしてしまいました。

気を落とさないで下さいね、きっとハッチは見つかりますよ。
そう言って別れたものの、まだまだ寒い空の下、帰り道を失ったハッチと
心配するお父さんを思うと切ない気持ちでいっぱいでした。


それが、それが、昨日のこと。
昼間の陽気に誘われて、近所をお散歩していた私・・・
とそこへ目線の先の家の塀を横切る一匹の猫。
ん? 見ると首にはなんと、赤いバンダナ (≧▽≦)

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今度こそ、来た~~~~~!! 間違いなくハッチだっ!
ハッチ、ハッチ、ハッチャ~~~ン・・・
名前を呼んでも本物のハッチは用心深くて、なかなか近づくことが出来ません。
ハッチを追いかけ、呼んでいるうちに私の声を聞いて、何の騒ぎ? 
と近所の方が出て来られたので、すみません、と・・・説明して話を伺うと
ちょうど一ヶ月くらい前からいつもこの辺にいるとのことだったので
間違いないと早速お父さんに電話をかけましたが、ご近所の方は迷惑顔。
そのうちハッチは隠れているのか、
何処かに行ってしまったのか姿を消してしまいました。

確かにみんながみんな猫に対して好意的ではないんですよね。
個人の敷地の中に足を踏み入れてなくても、
行き止まりの路地まで猫を追いかけてしまったことに、
不審者扱いをされ、お叱りを受けました。トホホ・・・ごめんなさい。
こちらを訪ねてもらってもいいですか? と訊くと、
勝手に探させれば。訪ねられても困るわ・・・との回答。
住所も言わないでと言われましたが、住所なしでどうやって探すよ?
どの辺か分からないと探せないので、番地までは言いませんからと頭を下げ
姿のない猫を待っていても仕方ないので、
後はお父さんに任せることにしてその場を離れた私。

お父さんもきっと嫌な顔されるんだろうなぁ・・・
見つけられるかなぁ?? 
気になりながらも何も出来ず、悶々としたまま数時間。
夕方、お父さんより電話があり、無事保護出来て
一緒に家に帰って来たとの報告を受けました~♪♪♪

良かったね、ハッチ。嬉しくて思わず涙。
地図で見ると約2キロ、大きな道路を渡っての大冒険でした。
もしあのまま見つからなかったら、ハッチは近所の方に疎まれながら
野良猫になるしかなかったかも知れません。


昔読んだ内田百の迷子猫を探す『ノラや』には
内田百がいなくなった愛猫を、昼夜問わず探しまわり
似ている猫がいれば、土の中まで掘り返す一途な姿が描かれていました。
愛猫家にとっては、家族の一員である猫。
その存在は子供のように愛おしいものです。
勝手な言い分かも知れませんが
せめて、迷子を探している時くらい目くじらをたてないでいてくれると
有り難いんだけどなぁ。

とにかく、見つかってホッとしました。
ハッチ、もう冒険はお終いにしようね。

ニャンズ

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Puko プーコ ♀
1996年9月10日生まれ(推定)
生後2ヶ月頃、傷だらけで知人宅の庭先に現れたため保護され、
その日のうちに何故か我が家に。
人見知りだったが、今では
抱っこ大好きの甘えん坊さん。


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Ginga ギンガ ♂
1998年6月10日生まれ(推定)
2011年4月10日
(12歳10ヵ月)空に還る。
初めてミルクから育て
私の腕の中で旅立った
我が家の初代王子。


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Perla ペルラ ♀
2008年7月16日生まれ(推定)
生後2週間程度で、
人も入れないビルの隙間で
鳴いている所を近所の方が発見。 たまたまそこに通りかかり、
一緒にレスキュー隊を呼んだ事が縁で我が家の一員に。
まだまだ遊び盛りの、
マイペースなお嬢猫。


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Monaca モナカ ♀
2010年8月20日生まれ(推定)
生後2ヶ月くらいで
近所の駐車場にて発見し保護。
3ニャンと
仲良くなれそうなので、
そのまま我が家のコに。
野良ちゃんだったせいで、
未だに怖がりさん。
早く馴れてくれないかなぁ~。

Cumin クミン ♂
2013年3月26日生まれ
麻布十番の譲度会で出逢う。
埼玉のWell Cat Home
タンタンよりやって来た
ギンガ以来の我が家の王子。
ただいまスクスク成長中♪

プロフィール

Author:cona
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